1st strand cDNA (マウス胎仔・病態モデル)

PCR や real-time PCR 等に使用可能な ready-to-use の 1st strand cDNA です。 mRNA を鋳型に oligo dT primer を用いて逆転写させたマウスとラット由来の 1st strand cDNAです。 マウス・ラットは日本チャールス・リバー株式会社生産の動物を使用し、動物の解剖・RNA 抽出・cDNA 合成等の 作業は弊社技術スタッフが行なった高品質の cDNA をご提供いたします。 本製品は、PCRの鋳型として各種遺伝子の発現解析、目的遺伝子のクローニング等にご使用いただけます。 正常動物に加え、病態モデル動物も種々取り揃えておりますので、是非とも本製品をお試し下さい。 詳細は製品リストをご確認下さい。

製品概要

本製品は、以下の手順で cDNA を合成しております。

  1. 動物の解剖
  2. 組織磨砕
  3. total RNA 抽出
  4. DNase 処理
  5. mRNA 精製
  6. oligo dT primer による逆転写反応

本製品 1μL を鋳型に 50μL の反応系で25~30サイクルの PCR を行い、Gapdh 遺伝子が増幅されることを 確認しております。

実験例1:PCRによるGapdh遺伝子の増幅

製品仕様

  • 濃度:25 ng/μL (cDNA量として)
  • 容量:15 μL (15反応分) ※一部製品は 30 μL (30反応分)
  • 溶液組成:10 mM Tris-HCl (pH 8.0), 1 mM EDTA
  • 品質保証期限:到着後より1年間
  • 保存:-20 ℃
  • 輸送:ドライアイス同梱冷凍便

製品ラインナップ

本製品のラインナップおよび価格は、下記PDFファイルをダウンロードしてご確認下さい。
正常動物の各組織の他、骨やランゲルハンス氏島といった特殊な組織や日齢別胎仔、病態モデル動物も ございます。

動物種: マウス・ラット・マウス胎仔(9.5〜18.5日)・マウス新生仔・ヒト
臓器別: マウス・ラット・マウス胎仔( 14.5〜18.5日)・新生仔
病態モデル: 糖尿病マウス(db/db,ob/ob)ランゲルハンス氏島
糖尿病ラット(ZDF- Lepr fa /CrlCrlj);13週齢
自然発症皮膚炎マウス(NC/NgaSlc);11週齢
コラーゲン誘導関節炎マウス(DBA/1JJmsSlc);13週齢
cDNA ミックス:マウス成獣 (C57/BL6) 、ラット(Wistar)、ヒト、コモンマーモセット

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ドキュメント

1st strand cDNA SDS[PDF 290KB]

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